最終更新日:2022-12-16
響や81プロデュースのオーディション写真の決めて
新人ならではの明るさを表現する
明るく、爽やかにすることで評価が下がることはありません。特に技術的に未完成なうちは愛嬌(あいきょう)でカバーすることはテクの一つとも言えます。
そこでプロダクションや養成所の宣材写真・オーディション写真は「明るさ、爽やかさ」を中心に考えて撮るのがおすすめです。
明るい微笑みや笑顔は隣人としての垣根を低くし、声が掛けやすい、話がしやすいなどのコミュニケーション能力アップの原動力となります。
そして写真とは便利なもので、一度、笑顔で撮ってしまえば、オーディションに提出されようとも学生簿に載ろうとも「ずーっと」好感度を振舞ってくれる存在です。
微笑み、笑顔で撮る際の注意点
友人と会話している時の笑顔とオーディション写真の笑顔は異なります。
友人との笑顔は口が大きく、目が細く(小さく)なります。これはスナップショットとしては「自然で良い笑顔」となります。
でもオーディション写真としてみた場合の評価は異なります。
オーディション写真の場合は印象に残る笑顔が求められます。
それは見た人の記憶に残ることや、次のアクション=たとえば、検索するなどの行為に繋げる目的があるからです。
その為には「目力」が要求され、同様に口元が美しく表現されていることも大切になります。
笑顔で撮らないほうが良い場合もある
どなたでも笑顔で撮れば良いかと言うと、そういう訳ではありません。
笑顔より良い表情がある場合はそちらを選択します。
特に男性は女性の様な笑顔にすることは多くないので、撮影前にお話ししながら決めていきます。